ホームページも長く作っていると美術の話ばかりじゃね!なんて思う
そこで僕の趣味でもある映画の事についてコンテンツを作ることにした。
今まで見た全ての映画を自分なり評価する事によって自分自身を見つめ直す意味もある。
と美術的な思考になってしまいますがとにかくビデオ屋に行って今まで見た作品をピックアップしてこよう。

あと僕はホラー映画が大嫌いなので殆ど見てません。エクソシストとか耳を塞いだりと殆ど全部見た映画はいまだに
無いんです。せいぜいシックスセンス


女優はキャメロンディアス 監督はテリ−ギリアム 男優はニコラスケイジがいいかな、あと監督ジャン=ピエール・ジュネもいいな。

ぱっと思い出す映画

タイトル 監督 俳優 ジャンル 年代 評価(10)

Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Events

ブラッド・シルバーリング ジム・キャリー
冒険ファンタジー 2004
アメリカ
これもNYの42Stの映画館で見た。内容はファンタジーで、中で使われているプロダクト製品が良い感じで仕上がっている。
新旧ミックスしてあって、映画内の時代背景を曖昧にしてくれていていい。脇役にメルリ・ストリープ、ダスティン・ホフマンなど名優が何故か固めている。
子役の主演と言っていい女の子が、ちょっと太ったキャメロンディアス風で実に僕にとっては嬉しい配役だった。
この映画は初週にNo1に輝いている。家族向けの映画だろうな。
ジムキャリー扮する、オラフ伯爵があの手この手で両親を火災で失ったボードレーク家の3人の子供を殺害を試みながら、ことごとく失敗していく。
彼の変装ぶりが楽しめる。映像も奇麗だし、衣装やセットデザインの実にいい。だけど、エピソードの内容がもう少し面白ければ良かったんだけど。

スパイダーマン2

サム・ライミ トビー・マグワイア
アクション 2004
アメリカ

何かの雑誌に恋人役のキルステン・ダンストがブスだと書いてあったけど、ヒロインとして確かにタイタニックのようにいまいちなのではと思う。
けど人の趣味も色々だからね。僕は映画を見ながらそれほど気にならないな。
渋谷の道玄坂の映画館の4Fだったかな。11時の最初の回のギリギリに入ったんだけど「2階席にお進み下さい」の声にビックリしながら館内を見るとかなりの人が既に座っていたんだけど、スクリーン手前の5列目ぐらいがまだ開いていたのでそこに座った。
映画評ではストーリーがしっかりしていてただのアクション映画ではないと言っているらしい。
なので、アクションを見たい人には物足りないし、スパイダーマンが適役のドクター・オクトパスを結局退治する訳でもない。
あとマスクマンにとって仮面を剥がれる事は一大事なのだが、電車に乗った乗客には見られる、友人には見られる、彼女だって見られるというもうシークレットではなくなってしまったのだ。パート2が前作を上回る事は殆ど無いと思うけどこの映画はこのマスク剥ぎによって十分観客を引き付けるんじゃないかな。
あと、ドクター・オクトパスの4つのアームの出来がいい。歩き方にしても独特だし、そのアームを使って自分の体をせり上げる感じがじつにいい。
という事で、十分楽しめる映画なのだ。

スパイダーマン

サム・ライミ トビー・マグワイア
アクション 2002
アメリカ

この映画監督はサム・ミライで「死霊のはらわた」シリーズで有名になったらしい。けど僕はホラーは見ない主義なので知らない。
他は「クイック・アンド・デッド」でこれは友人に勧められて見たことがある。若き日のデカプリオが出ていたっけ、あとジーンハックマン。
スパーダーマンは僕がアメリカンコミックヒーローの中で一番好きなんだ。小学校低学年の夏休みに朝10時ぐらいに毎日やっていて楽しみに見たものだ。
確かこの映画はアメリカで見たんじゃなかったかな。
それにしてもトビーは誰にも知られずにあんな奇麗なコスチューム作れるよなと関心しながら見てしまう。
あと着替える時にはマスクを被るけど、それ以外は体とマスクの境がないように僕には見えるんだけど。
それに脱いだ服はどうしているんだ?スパーマンは圧縮してマントの裏にしまうんだと当時の特集番組で言っていたっけ。
今回の悪役はウィレム・デフォーなんだけど、この俳優は好きではないんだよな。だから好んで見たくないんだけどしょうがない。
ビルを縦横無尽に飛び回りシーンは爽快だけどもう少しCGのチャチな感じを直してほしいな。

ビック・フィッシュ ティム・バートン ユヤン・マクレガー
ファンタジー 2004
アメリカ 10

ティム・バートンがこんなに良い映画を作っていいのか?どの作品も商業ベースらしからぬ雰囲気があるのにヒットさせてしまう手腕にいつも楽しみにしてしまう監督なんだけど、今回の作品は彼らしく無いけど、最高です。
渋谷の道玄坂の映画館の地下で見たんだけど、エンディングになっても誰も立たなかったもの。横のお嬢さん?は鼻水を垂らし、前の高校生はじっと動かなかった。僕はというと涙腺が弱いので、黄色い水仙のシーンでジワットきて最期の「俺の死に方こうじゃないんだ」という謎解きに奇想天外がシーンを挿入するのではなく、息子に語らせるという手法で誰にも有無言わさないラストにしていた。とにかく見終わった後に親にでも電話したくなる映画だ。脇役にダニー・デービット『バットマンリターンズ』やスティーブ・ブシェミ『ファーゴ』が固めていて映画を盛り上げている。とにかく映画館で見るべし。ニューシネマパラダイスぐらい良い。ただユアンの演じる18才はいただけないけど。

69 李相日
妻夫木聡
青春ドラマ 2004
日本

友人から試写会行けなくなったんで行きますかと言われて、6月9日に有楽町のよみうりホールに出かけた。
舞台の司会のお姉さんが「今日は映画のタイトルと同じ6月9日ですから」と言われてはじめて気がついた。原作は 村上龍さんで発売当時結構話題になっていたよな。それに脚本は宮藤官九郎これは絶対面白いはずだ。主役は妻夫木聡くんでこれまた飛ぶ鳥男である。この葉書は1枚で2名入れるのだが、結局誘った人は来れず、一人で入り口付近に並んだ瞬間、紙袋にスポーツ新聞をたくさん入れたハゲ親父が(横山やすしさん似)「すいませんお連れさんいます、もしよかったら入れてもらえませんか」。今日の占いでは全てうまくいくなんて言っていたっけ。これもまた現実。僕は快くそれに応じたが、いったいこのおじさんは誰のファンなのか。ラコステのポロを着ていて身なりはちゃんとしていた。人に歴史有りである。結局逃げるように僕は会場付近で彼と別れ満員の会場の中央に椅子を見つけた。一人ってこういったときに便利。正面にはカメラが数台。そう今日は舞台挨拶付きなのだ。
関係者が出てきた瞬間後ろの女子高生が「やばい、妻夫木」を連呼。会場中がフラッシュで輝く。確かに妻夫木くんのおでこは広い。
ちゃんとオーラをまとった彼だが映画の中では高校生の素朴さを演じていたな。とまー長くなったけど映画は最初のシーンで主役の妻夫木くんがクラブのお姉さん役の井川遙に勃起するシーンで呆気に取られる。ケビンコスナーのファンダンゴとかアメリカングラフティーの雰囲気だろうけど心の準備がないまま始まったものだから僕にはいまいち。内容は村上さんが過ごした69年当時の佐世保が舞台だけど、なんだろう69年の雰囲気がつかめないと面白くないのかな。後ろの女子高生は喜んでいたようだけど、きっと俳優主体で見ているからかな。柴田恭兵さんの押さえた演技が良かったそれに美術の先生で狭い部屋でデスティルみたいな抽象画を書いている。あと村上さんの話なんだから主役をもっと小太りの人にするとか・・・

ブルース・オールマイティー トム・シャドヤック
ジム・キャリー ヒューマン・コメディー 2003
アメリカ
えらい簡素なオフィスに神様いて、文句を言いっぱなしのキャリーにだったら自分でやってみろと神様の万能の力を授かってしまう。人の心は操れないという条件以外は思うがまま。その力を使ってやることと言えば、自分の保身ばかり。なんとも冴えない主人公なのだ。結局恋人の心に気づいてハッピーエンド。 エピソードがいくつかあるけどそのどれもが月並みな感じでおもしろくなかったな。                 彼女役にはTVシリーズフレンズのジェニファー・アニストンでキュートな女性なのに映画の中で出演がちょっと少ない。神様役にはモーガン・フリーマンなんだけど他でも似たような神様役やっていたよな。
この監督はジム・キャリーを大ブレイクさせた『エース・ベンチュラ』(‘94)で監督デビューしたみたい。
他の作品は
エディ・マーフィの『ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合』(‘96。また、キャリーと再コンビを組んだ『ライアー ライアー』(‘97)では、作品を全米興収1億8千万ドルのスーパー・ヒットに導いた。ロビン・ウィリアムスが実在の医師を演じた『パッチ・アダムス』(‘98)。近作は、ケヴィン・コスナー主演の『コーリング』(‘02)
ペーパームーン ピーター・ボグダノヴィッチ
ライアン・オニール
ロードムービー 1973
アメリカ 10
小学校の時に日曜洋画劇場(昼2時ごろ)に淀川長治さんが紹介していた作品で、それではみなさんさよならさよならと決め台詞は今でも忘れられない。
水野さんは「いやー映画って本当にいいものですね」と言っていたし、最近のテレビ映画は評論家が出ないで決め台詞も無く本当に寂しいものです。しかし毎回評論家が面白くもない映画にあれやこれやと考察するのは見ていて不満ではあったけど。
とにかく子役のテイタム・オニールがかわいかったな。このときのアカデミー助演女優賞を獲得しているくらいだ。
内容は確か聖書を売る詐欺師とであった少女が一緒に詐欺をしながら旅をする話だ。
教育的にはけしからん内容だな思い返せば。でも子供ながらに泣いた。僕の涙腺は非常に弱く、泣かせるシーンの前から想像して泣いてしまうような映画には必要不可欠な観客だ。
太陽がいっぱい ルネ・クレマン  アラン・ドロン サスペンス 1960 フランス 10

言わずとしれたアランドロンの傑作である。これもきっと昼の日曜洋画劇場で見たんだと思う(山梨だったのでYBSかな時間や曜日が中央のテレビと違うので、山梨では日曜の昼だった)。とにかくプロジェクターでサインの練習をする姿がクールだったなー。
ストーリーも良いし、最後の船のスクリューに死体が絡まっているシーンは最高。
それから数年後に山梨でアランドロンの新作が映画館で上映され見に行ったけどつまらなかったのを覚えている。山梨の映画は殆どが二本立てだったけどもう一本もどんな映画覚えていないなイギリスのホモ映画だったかな。

モーリス ジェームズ・アイボリ  ヒュー・グラント ドラマ 1987 イギリス

思い出したモーリスだ。誰か今も似た顔の俳優頑張っているよなと思っていたらヒュー・グラントが出演していた。
当時テレビでバンバン宣伝されていてサイドカーに男優が乗り込んで走る姿(記憶が正しければ)が印象的だった。
甲府のテアトル甲府で見たと思う。僕の中でホモという概念が無い頃で絶対見たくない映画だった。
なのになんで見たんだろう。見てみれば自然と見れたし、結構いい映画だったな。
でアランドロンの映画を検索したら僕が見たっぽいのは「危険なささやき」でも81年制作でこのモーリスと一致しないんだ。
上映が遅れたと言っても5年も経ってやるだろうか?

ニューシネマパラダイス ジュゼッペ・トルナトーレ フィリップ・ノワレ ドラマ 1989 イタリア 10
この映画は泣いたね。映画が終わった後に10分ぐらい泣いた。映画のストーリよりオッパイとキスに泣いたと言った方がいい。
不思議な体験だった。そこで泣けたのはストーリーがしっかりしていたからだと思うけど、この監督ははオッパイで泣かす。
またオッパイで泣けてる自分に驚かされた。大学3年だったかなこの当時まだまだ性に対して複雑な気持ちの残る年代だ。
この手法は後にも先にも存在してないんじゃないかな。僕らは経験によって感動とか感情とかを常識の範疇で感じるんだけど、オッパイ=感動に結び付けてしまったこの監督はとにかく凄い。あと子役も遠藤久美子みたいでかわいかったな。
フェリスはある朝突然に ジョン・ヒューズ マシュー・ブロデリック コメディー青春 1986 アメリカ 10
大学時代にビデオで見た映画だけど、マシューが初々しいし、ジョン・ヒューズ監督シリーズにすっかりはまった頃だな。
恋しくて、ブレックファーストクラブなど、思春期のもやもやを代弁してくれている感じだった。
反面時が経って見返すとうそ臭い感じもするんだろうけど、友達集めて一緒に見たりして本当に楽しんだ映画だ。
確かフェラーリを勝手に乗り回したりしてとにかくハチャメチャな作品。落ち込んだ時に見るといいかもな。
私の愛したギャングスター サディウス・オサリバン
ケビン・スペーシー   2000 アメリカ

スマートな泥棒の話。人も殆ど死がない。けどストーリーがいまいち。カラバッチョの絵を盗んでみたり最後は銀行強盗して身代わりの奴の顔が銃弾で潰れて、奥さん達がペニスを見て「はい主人です」なんて言ってる。DNA検査しろよ!と突っ込みたくなる。羨ましいのは奥さんが二人いて奥さん同士も仲がいい。とにかく見ながら突っ込みまくるのがいいのでは。ロケはアイルランドらしい。

メメント クリストファー・ノーラン ガイ・ピアース サスペンス 2001 アメリカ 6

申し訳ないが、ガイ・ピアースに感情移入できないんだよな。タイムマシーンにも出ていたけど知的な感じの二枚目だけど今回のワイルドなイメージが似合わない俳優ってかんじだ。ジョジョの奇妙な冒険で記憶が3分しか出来なくなる設定の回があったけどこちっは10分。時期的にこの映画の方が先だろう。
体に記憶を残すために刺青までする。場所を忘れないようにポラロイドとメモを取る。結果このメモのズレが新たな殺人を呼ぶ映画のキモになっている。きっと「新しいタイプの映画だ」と言う人も多いかもしれないが、僕はパルプフィクションぐらいのリバース具合が限界ではないかなと思う。この作品は5分ぐらいづつ時間が引き戻されるのだ。5分前の最後と5分後の最後が接点となる。時間軸でストーリーを終えないのだ。ここはここに繋がったと考えながら見るのだから面倒くさい。DVDでは時間軸を組替えて見る事ができるらしい。

アップルシード 荒牧伸志 デュナン:小林愛
SFアニメ 2004 日本 5

フルCGアニメですが、背景の3Dと人物の2Dの雰囲気が合ってなかったな。たぶん敢えて狙ったんだろう。アニメ愛好家にはやっぱ3Dよりマットな2Dの方が受け入れられるだろうから。だったらバックも2Dの方が良かったんじゃないか。架空の都市だがリアルに描かれていて見ごたえあるし、人物だって悪くない。クオリティーが高いからこそ人物の動きのぎこちなさが目立ってしまってストーリーに入り込めなかった。これはアニメだと思えばいいのだけど、アニメを超えた物を見に来たんだと思って見てしまうとがっかりしてしまう。それと老人達が出てくるけどアキラみたいだし、オリジナリティーに掛ける感じもいなめない。劇場には50人ぐらい来ていたけど女性は2名ぐらいだったな。

オールアバウトマイマザー ペドロ・アルモドバル
セシリア・ロス ドラマ 1999 スペイン 6

おすぎのお勧めと書かれたビデオパッケージ見て、昔ロバートデニーロが出演していたフランケンシュタインで懲りている僕はこの映画もきっと面白くない間違えないと思いながらレンタルビデオを借りた。カンヌで監督賞 TIME誌で年間映画NO1に輝くなど評価は凄い高い。僕にとってシスターを演じたペネロペ・クルスが出ていたのでお得感があっていい。ビデオのデザインではおばさんの大きな広告の前に女性がたたずんでいるものだけど、おすぎのコメントが無かったら見なかったのも事実。
おすぎさんが絶賛するのはきっとこれがオカマ映画だからかなー。3人の(一人オカマ)が一人の美人オカマに恋をして主役のマヌエラはそのオカマとの間にできた18歳になる子供を事故で失ってしまう。ペネロペそのオカマとの間に子供を身ごもり(シスターという設定が面白い)自身がエイズだと知らされる。悲劇的な内容にもかかわらず設定とユーモアで包みつつ表現されている。
映画の色調や雰囲気が最初近親相姦の映画かと思った。きっと親子関係を濃密に表現しないと前半で事故死してしまう子供がいかにマヌエラにとってかけがえのない存在だったのかを表現するのに必要だったんだろうな。

バクダットカフェ パーシー・アドロン
マリアンネ・ゼーゲブレヒト ドラマ 1989 西ドイツ 6
大学時代に見た映画。確か渋谷パルコ前のシネマライズ(検索してみたらやっぱ3月-6月の間で上映されていた)。
ホームページには86年から現在までの上映された映画のアーカイブがあって実にいい。ライズが上映してきた映画を86年から順に見てみようかと思う。監督で見る、俳優で見る、音楽監督で見るなどの他に映画館で見るなんてのもいいかもしれない。
さて思い出は友人のデザイン科の女性が「バクダット最高だから見てみて」なんて言われたんじゃなかったかな。とにかく給水タンクを洗っていてバックの空は気持ち良いくらい青いポスターが印象的。僕にとっては映画の内容よりこのポスターに軍配。中で使われているコーリングユーという曲も寂しく僕はあまり好きではないが、ラジオから流れるとこの時代の事を思い出す。とにかくこの頃好きな映画はと聞かれたら「バクダットカフェ」と言っておけば趣味の良い人と思われていた。僕も一度くらい言っていたかもしれない。
名門! 多古西応援団
橋本以蔵
我王銀次 ドラマ 1987 日本 4
03年の12月に応援のパフォーマンスをするために、ビデオ屋に行き探し出した映画。ただでさえ邦画のコーナーは少ないのに応援団ものなんてのはこの一本しかなかった。とにかく一度応援シーンの場所を探すため見たけど当時オニャンコクラブだった吉沢秋絵が出演している事や月刊マガジンで連載されていた漫画なだけに見に行った人も多いのだろうか?内容は軟弱な新入生が成長していく過程を描いているんだけどやっぱ漫画みたいな映画。
ジョー、満月の島に行く
ジョン・パトリック・シャンレー
トム・ハンクス コメディー 1990 アメリカ 10
最初重苦しい雰囲気で、ミヒャエル・エンデのモモの灰色の時間泥棒を思い出してしまう。
とにかく期待しないで見る、すると凄く面白い。タイトル通りに満月のシーンなんて死ぬ瀬戸際なのにこんな場所で見れたらなんて思う。
メグ・ライアンも出ているけどまだ不細工で本当にメグ!といぶかりながら見ていました。
ビック
ベニー・マーシャル
トム・ハンクス ファンタジー 1988 アメリカ 10
大学の時に何処で見たっけ?カーニバルのコインゲームでお願いをするシーンがちょっと不気味で印象的。12歳から翌日35歳になってしまうんだけど子供の心のまま体だけ大人。当然ハプニングの連続。子供の心は分かる大人としておもちゃ会社で成功するんじゃなかったかな。
彼に恋している女性に最期自分が子供である事を告げて、頬にキスだけする。あーやっぱり。最期ジョッシュは同じコインゲームを使い子供に戻る。
マネーピット
リチャード・ベンジャミン
トムハンクス コメディー 1986 アメリカ 8
スピルバーグ総指揮の映画で、TVの宣伝が面白そうだったから見に行った。この頃トムハンクスが出ているからなんて感覚で見に行ってないな。
若い夫婦が安い物件を買ってから次々に崩壊していく話で最期はもうドリフ状態。家の柱だけ残して壁が倒れてしまう。最期には新品同様のビフォアーアフターなのだが、不動産屋が二人に「本質はしっかりしていれば直るものだんですよ」と家と夫婦の関係をかけて言う台詞がくさくていい。
興業的にはさんざんだったらしいけど僕は結構好き。スピルバーグの1941も不発だったらしいけどこれまた僕は好きなんだよな
プライベート・ライアン
スティーヴン・スピルバーグ
トムハンクス 戦争 1998 アメリカ 7

スピルバーグさんの映画ですね。最初の長い戦闘シーンが有名ですね。
初めてNYに滞在している時に台湾の友人に誘われた映画で、英語も聞き取れず難儀しました。
なので内容がいまいち解らない。映像だけでも逃がした捕虜にハンクスが撃たれるといった単純なストーリーは理解できるけどね。
やっぱハンクスさんにはコメディーでしょ。(きっと字幕があればもっと評価高し)

パンチ・ドランク・ラブ
ポール・トーマス・アンダーソン
アダムサンドラ ラブストーリー 2002 アメリカ

んー微妙な作品だな。アメリカで1億ドル連発のアダムサンドラだけど日本ではどうも評価されない。
顔と髪型のせいかな?とにかく僕はアダムサンドラが日本でブレイクするまで応援する。
ビックダディーだって面白かったのに。とにかくこの役者は少々頭のたりない役を好んでやっているようだ。この映画でも追い込まれると物を壊してしまう癖(かんしゃく持ち)のある彼が騒動を起こす。と言ってもたいした騒動にはならないのだけど。冒頭で事故があって一台の車がピアノを捨てて行く。おーこのピアノがどうストリーに絡んでくるんだ?とドキドキしていたら大した意味も無かった。なんだよーあんなに意味ありげだったのに。
監督はブギーナイツ、マグノリアを制作している。アメリカでは大ヒットしたらしいし、カンヌ国際映画祭で監督賞も受賞している。

恋しくて
ジョン・ヒューズ
アリー・スチュアート・マスターソン ラブストーリー 1987 アメリカ 10

主役のメアリーが最高に可愛い。ボーイッシュで主役の男の子と幼馴染で彼の恋の手助けしている間に、自分も恋している事に気づいてします。このころまだ映画のダビングし放題だった頃だからダビングしてビデオを皆で回し見していたくらい、最高のラブストーリー。
僕らがハマッタもう一つの原因が、主役の彼がアーティスト志望で部屋のドアがジャクソンポロックの初期作品を描いたものだったり、初めてのデートで夜の美術館に忍び込み、事もあろうに好きな女の子肖像がを飾って彼女を驚かせてしまう。とにかく美大生にはハマッテしまう映画だったのだ。そうそう彼が好きになってしまった女性は『バックトゥーザフューチャー』のリートンプソンだった。

バット・ボーイズ
リック・ローゼンタール
ショーン・ペン ドラマ

1983

アメリカ 10

何故見に行ったのか、これまた山梨の東映で2本立てだったかもしれない。ちゃんと調べるなら山梨新聞の当時の映画広告を探せばわかるな。
やらないけど。
まだあどけないショーペンだったと思う、あの鼻と口の感じがショーンペンそのものだったもの。
とにかくこのとき良い俳優だなと関心した。
少年院で起こるエピソードを綴った内容だったけど、弱い立場のショーンが少年院の中にある小物を使って親玉とファイトしヒクソングレーシーのように上乗りになって親玉をめった打ちにする。血だらけのシーンにショックだったけど自分にとって非現実な世界をリアルに感じた。

キリング・フィールド
ローランド・ジョフェ
サム・ウォーターストン 戦争 1985 イギリス 9

もう前半から中盤はだらだらとつまらないのひと言、映画館を出ようかと思ったくらいだ。
それが後半の緊迫した展開に目は釘付け、ベトナム戦争を描いた映画だったように思う。
もう細かい内容を覚えて無いけど痛みが伝わる良い映画だと思う。とにかく前半を乗り越えられれば絶対に良い映画。

ミッドナイトエクスプレス
アラン・パーカー
ブラッド・デイヴィス ドラマ 1978 イギリス トルコ 9

コカインの運び屋の話。体中に巻いたコカインを空港で見つかり監獄送りになる。そこから出獄、脱獄どっちだったかな?の苦労話。
確か実話に基づいた映画だったように思う。どんな手で脱獄したんだけ。とにかく映画全体に流れるリアリティーが見ていて重くのしかかる感じ。最期によかったねー出れてと言ってあげたくなるような映画だったな。バーディー、エンゼルハートなどこの監督は作っている

ミッド・ナイト・ラン
マーティン・ブレスト
ロバート・デニーロ ドラマ 1988 アメリカ 6

デニーロ扮する刑事が犯人を護送中に追っ手に阻まれながら、その犯人と友情が芽生える話だったように思う。
逃げながら前妻の車を借りたりして、何時の世も仕事オンリーの男は離婚されてしまうらしい。この頃デニーロの映画だったら見に行く感じだったな。今度は太ったか、髪の毛抜いたかなんて思いつつ。ビバリーヒルズコップ、ジョーブラックによろしくなどの監督

シックス・センス
エム・ナイト・シャマラン
ブールース・ウイルス ホラー 1999 アメリカ 8

天才子役として名声を得たハーレー・ジョエル・オスメントが幽霊を見てしまう能力によって日々を怯えながら生活しいた。そこにカウンセリングしていた子供に自殺された精神科医のウイルスが彼を助けようと手を差し伸べる。がっ最期に大ドンデ返しが起こる。ウイルスと話す時息が白かったっけと思うが、話の内容は悲しくも面白い。これはアメリカで見たんだけどTVの宣伝ではあまりブルースウイルスを前面に押し出していなかったな。広告会社の戦略だろうか。関係無いけどリメイクの『ホンデット・マンション』もエディー・マフィーが主役なのに、日本のTVコマーシャルでは彼の映像を使わず、ホラームービーですよを前面に押し出した広告を展開しているな。

サイン
エム・ナイト・シャマラン
メル・ギブソン SF 2002 アメリカ

シックスセンスと同じ監督作品だけど、今のところシックスセンスを越えるセンスの作品は出ていない。
映画の前評判では最期にまた大どんでん返しが待っていると言っていたけど、なんだ子供が水を家中に置いた前振りかよと先が読めてしたのでした。
それにせっかく見えないエイリアンの怖さにドキドキしていたのに、現れたエイリアンが今まで通りのキャラクターでがっかり。
頭でっかち宇宙人。なかなかギーガーのエイリアンを抜く事はできないな。今度エイリアンVsプレデターの映画をするらしいけど、
ギーガー自身エイリアンを抜くキャラは描けていない。プレデターも確か彼のデザインだし。

エイリアン
リドリー・スコット
シガニー・ウイバー SF 1979 アメリカ

これは僕が13歳の頃の映画か、今見てみ遜色ないよな。あのグロテスクなエイリアンは宇宙人の最高峰でしょう。
だいぶ経ってから見たけど、もう最期まで生き残れるのかハラハラだった。シガニーの下着姿はセクシーだったな。全部は見てないけどこの監督の作品の中で一番面白い作品じゃないかな。

羊達の沈黙
ジョナサン・デミ
ジョディ・フォスター サイコ・スリラー 1991 アメリカ 10

これは大学院の時に見たのかな、横浜の探偵マイクのロケ地で使われていた場所だったように思う。雰囲気のある映画館だった。友人達とロードショーから少し遅れて見たんじゃなかったかな。汗でトレーナーを濡らしながら走るジョディー。ハンニバルの猟奇殺人。犯人との暗闇での攻防。そして逃亡。なかなかこれだけ面白い映画は滅多に見れるもんじゃない。
2作目、3作目とシリーズ化されたけど結局沈黙を破る事はできなかった。

マスク
チャールズ・ラッセル
ジム・キャリー コメディー 1994 アメリカ 10

もうサイコー。中盤の警察官と一緒に踊り出すシーンなんて植木等のシリーズを見ているようだもの。
内容はジョジョーの奇妙な冒険に似ている、古い仮面を着けるとその人の内面を増幅させてしまう。とにかく内容も面白いけど、助演で出ているキャメロン・ディアスが初々しくて美しい。きっとこの1本で消えるだろうなと思っていたら、なんのなんのハリウッドを代表する女優さんになってしまいました。

アンブレイカブル
エム・ナイト・シャマラン
ブルースウイルス スリラー 2000 アメリカ 6
この映画はシックスセンスの大ヒットの後にシリーズ化を考えつつ不発に終わった映画ですね。
新しいアメリカンヒーローを作ろうとしたみたいだけど、絶対死がない男を捜すサミエルジャクソン。かれは生まれながらの虚弱体質。その馬鹿馬鹿しい設定に笑える。
どんなヒーローも弱点が設定されて、この映画でも水が弱点だったりする。といかく中途半端なヒーローなのだ。
でもサインがヒットしてよかったね。

テリ-・ギリアム(監督)

ラスト・イン・ラ・マンチャ キース・フルトン&ルイスぺぺ ジョニ-デップ ドキュメンタリー 2001 米&英
パッケージにはジョニ-ディップがサンチョ役で写っている。ロバの名前はロシナンテ。ドロンズが旅で連れていたロバの名前がここから由来しているのだと初めて知った。とにかく幻となるはずだったテリ-ギリアムの作品をキースとルイスが映画にしたんだけどなかなか映画の製作風景を見る機会がないので楽しめた。本当に数日間で撮影に悪夢が降り注ぎ映画よりドラマチックなんだ。
結局ロケの遅れや俳優の病気などで撮影を断念。今、版権は保険会社が持ってしまったようだ。それでもテリ-はスポンサーを集めその版権を買い戻したと最後にテロップで出たけど自分の企画で10年もの長い準備を費やしたにも関わらず契約ってやつは非情だなと思ってしまう。ティムバートンが作ろうとしていた白いタイツのスーパーマン(ニコラスケイジ)も見たかったなー。
バンデットQ テリ-・ギリアム ショーンコネリー SF ファンタジー 1983 イギリス 6
テリ-ギリアムの作品を始めて劇場で見た。巨人の帽子が船になっている印象的な映像だったので一人で映画館に行ったような記憶がある。でも面白くなかった。なのでそれ以来全部を見返した事がないけど、当時人気も無くなったショーンコネリーが出ていたらしい、いったい何処だったのか?制作にはジョージハリスが携わっていたようだ。世界史を知っていると少しは楽しめたかもタイタニックの事とか。とにかく評価の高い作品なのでもう一度見直そうかな。
そうそう、この頃の映画情報は日曜のテレビジョッキーだ。確かそこで紹介されたんだよな。
バロン テリ-・ギリアム ジョン・ネヴィル ファンタジー 1989 イギリス 8
なんか映画コマーシャルを見て映画館に行ったんだよな。解説者がべた褒めしていたように思う。でもネットで調べてみたら、興業的には散々だったようだ。どのくらい赤字だったかは定かではないけど、カットスロートアイランドよりましだろう。船物はヒットしないというジンクスがあるらしい。
これはなんだかドンンキホーテーのような気がするが18世紀の伝説の人物バロン・ミュンヒハウゼンの話らしい。老けた主役の回想話だったかな足が当方も無く早い仲間や他に誰が出ていたっけ?とにかく夢のような出来事で綴られたファンタジーだ。
12モンキーズ テリ-・ギリアム ブルース・ウイルス SF 1995 アメリカ 10
ブラピの切れた演技も見逃せないが、この映画の見所はチープなタイムマシーン。囚人のブルースが未来を変えるためタイムマシーンで過去へと送られるんだけどサランラップみたいな物を掛けられてそのまま過去へとタイムスリップ。
今まであれやこれやと散々リアリティーを追求されてきたタイムマシーンそれは存在してないがゆえに重厚になりがちだった。
でもギリアムおじさんは、存在して無いからこそ、サランラップでも良いのだと言わんばかりのチープなタイムマシーン作ってしまった。
エイリアンが宇宙人の最高峰ならタイムマシーンの最高峰は間違いなくこの映画のタイムマシーンだ。
随所に、未来世紀ブラジルテイストの機械があって実にいい。ちなみに僕がこの映画を『じゅうにモンキーズ』と言ってしまうのだけど友人から『トゥエルブモンキー』と言うのよと言われてしまった。いいじゃないかどっちだって。
フィシャーキング テリ-・ギリアム ロビン・ウィリアムズ ファンタジー 1991 アメリカ 7

この映画は友人の女性が旦那さんからシャンパンの栓と針金で作った椅子をプレゼントされてプロポーズされたと聞いて見たんだ。
彼らは一緒にこの映画を見ていたようで、 映画の中ではゴミの中からコルクに針金の付いた物で椅子を作って「どんな場所にだって美しいものはあるんだよ」に似たフレーズがあり、彼女の心を捉えたようだ。
恋愛に行き詰ったカップルが見るといい映画かも。

未来世紀ブラジル テリ-・ギリアム ジョナサン・プライス SF 1985 イギリス

予備校時代に見に行ったんだっけかな。新宿だったような。映画好きの友人が「開発ブラジル最高だから見てきなよ」と言われるままに情報誌で上映館を探して見に行った。SF映画だけどかなりシュールだし、最期のシーンは夢であってほしいと何回見ても思う。辛すぎる。
ロバートデニーロがちょい役で出ていたり、チープな機器がまたいい。とにかくギリアムが好きな人はここが原点だろうな。
アリイ・バロッソ作曲の“ブラジル”が耳に残る

ラスベガスをやっつけろ テリ-・ギリアム ジョニー・デップ ブラックコメディー 1998 アメリカ

第二のデニーロと呼び声高いベニキオ・デル・トロが出演しているトラフィックでも渋い演技だったけど、この映画では本当にさえない役です。
もうジョニーディップはハゲ全開フルスロットルです。車にどかっとヤクを積み込み、ぶっ飛びまくり。幻覚で出てくる爬虫類キャラがちょっとお粗末なんだけど、それを見てまさかと監督を見てみればテリーギリアムなのだ。アメリカで見たという事もあって内容を完全に把握してないけどあのサングラス(フィンガーファイブのアキラ風)が良かった。

モンティ・パイソンアンドホーリー・グレイル テリ-・ギリアム グラハム・チャップマン パロディー 1975 イギリス

 

ジャバーウォッキー テリ-・ギリアム マイケル・ペリン パロディー 1978 イギリス  

 

ニコラスケイジ

この俳優は映画大好きなんですね。毎年1本か2本絶対出演しているもの。コッポラー監督の甥子だったかな。
やっぱその経歴も叔父さんに助けられて始っているランブルフィッシュとかで。
ブレイクはやっぱリービンラスベガス(95)でしょ。僕はあまり好きになれないけど。その後1億ドル以上の大ヒット映画に連続して出演して
8mmで失速する。かなりダークな映画だったな。僕の好きなのはシェリーと出ていた『月の輝く夜に』(95)とか『月を追いかけて』(94)、
『スネークアイズ』(98)かな。何故かタイトルに月が入っていると良い映画なんだよな関係ないけど『月の出を待って』もよかった。

トレジャー・ハンター

ジョン・タートルとープ ニコラス・ケイジ
冒険 アクション 2004
アメリカ

NYの42Stの映画館の4階で上映されていた。とにかく、ニコラスケイジの髪の生え際に釘付け。
たぶん、アデランス。ブルースウイルスとニコラスケイジは映画の度に髪型が違うから面白い。
内容はデズニー配給だけあって、子供がサンキスギビングに見に行くのに丁度いい感じかな。
的とのやり取りで殺しあうシーンが一度もない。ある事はあるけど、誰も死がない。まるでポケモンのように健康的な映画だ。
なので、アクション大好き人間には物足りない映画だろうな。
けど空きさせない最後まで見れるし、現代のインディージョーンズって感じかな。
最後に教会の下で見つかる財宝がエジプトからの強奪品というのはどうもなと思うけど。

アダプテーション スパイク・ジョーンズ
ニコラス・ケイジ コメディー 2003 アメリカ 6
最初ニューヨークで印象的な広告を見かけた。欄の鉢が割れて、その鉢にニコラスケイジの顔がはめ込まれているものだ。NYでは見たいと思った映画は躊躇なく見にいける。今は10ドルになってしまったけど以前は9ドルぐらいだったし、ちょっとマンハッタンから出ればもっと安くなる。これは山梨の2本立てと一緒か。日本は1800円ですよ。絶対失敗したくないから厳選した映画、派手な映画、前評判映画しか見にいけなくらる。地味で日常的な映画なんてなかなか1800円も出していけない。この映画は『マルコビッチの穴』を作った監督作品でこの映画の中でもマルコビッチの穴の制作風景が描かれている。空想の世界を現実に起こっているように作られた映画の次回作でフェイクだよと暴露している所など全体をトホホな雰囲気。ニコラスは二子の脚本家でデブで剥げなど微妙なキャラ設定。マルコビッチの穴の次回作に欄につてメリル・ストリープ演じる作家の原作を映画化するために苦悩するってストーリー。
Matchstick Men リドリー・スコット ニコラス・ケイジ コメディー サスペンス 2003 アメリカ 5

この映画リドニースコットさんの映画だった。でブレードランナー以外で何があったか検索してみた。
ブラックホーク・ダウン 2001年、ハンニバル 2000年、グラディエーター 1999年、G.I.ジェーン 1997年、白い嵐 1996年、1492/コロンブス 1992年、テルマ&ルイーズ 1991年、ブラック・レイン 1989年、誰かに見られてる 1987年、レジェンド/光と闇の伝説 1985年、ブレードランナー 1982年、エイリアン 1979年、デュエリスト/決闘者 。
絶対見たくなかったのが『レジェンド 』たぶんとトムクルーズの映画だったと思うけど、なんか中途半端なファンタジーのような気がして。でも今度見てみよう。
この映画は詐欺師が詐欺に合う自業自得映画。それも実の娘だと思いこんだ娘に騙されてしまう。助演にはサム・ロックウェル。ジョージクルーニーの初監督作品コンフェッションで主演したり、チャーリーズエンジェルで悪役をしていた人だけど、僕は好きになれない俳優だ。好きになれないから悪役なんだけど、映像を見ながらそこが引っかかってしまって入り込めないんだな。

sonny  初監督 ニコラス・ケイジ

ウィンド・トーカーズ ニコラス・ケイジ 2002

コレリ大尉のマンドリン ニコラス・ケイジ 2001

天使のくれた時間 ニコラス・ケイジ 2001

60セカンズ ニコラス・ケイジ 2000

救命士 ニコラス・ケイジ 2000

8mm ニコラス・ケイジ 1999

シティオブエンジェル ニコラス・ケイジ 1998

スネークアイズ ニコラス・ケイジ 1998

コンエアー ニコラス・ケイジ 1997

フェイスオフ ニコラス・ケイジ 1997

The Rock ニコラス・ケイジ 1996

死の接吻 ニコラス・ケイジ 1995

リービンラスベガス ニコラス・ケイジ 1995

A Century of Cinema ニコラス・ケイジ 1994

不機嫌な赤い薔薇 ニコラス・ケイジ 1994

あなたに降る夢 ニコラス・ケイジ 1994

パラダイスの天使達 ニコラス・ケイジ 1994

アモス & アンドリュー
ニコラス・ケイジ 1993

プロフェショナル ニコラス・ケイジ 1993

ハネムーンインベガス
ニコラス・ケイジ 1992

レッドロック ニコラス・ケイジ 1992

ザンダリーという女 ニコラス・ケイジ 1991

アパッチ ニコラス・ケイジ 1990

ワイルドアットハート ニコラス・ケイジ 1990

タイム・トゥ・キル
ニコラス・ケイジ 1989

バンパイアキッス ニコラス・ケイジ 1989

ハートにびんびん火をつけて ニコラス・ケイジ 1989

月の輝く夜に ニコラス・ケイジ 1987

赤ちゃん泥棒 ニコラス・ケイジ 1987

ペギースーの結婚 ニコラス・ケイジ 1986

ボーイ・イン・ブルー ニコラス・ケイジ 1986

バーディ ニコラス・ケイジ 1984

月を追いかけて ニコラス・ケイジ 1984

コットンクラブ ニコラス・ケイジ 1984

ランブルフィシュ ニコラス・ケイジ 1983

アップタウンガール ニコラス・ケイジ 1983

初体験 リッジモントハイ エイミー・ヘッカリング ニコラス・ケイジ 1982
ショーン・ペン/ジェニファー・ジェイソン・リー/フィービー・ケイツ

キャメロン・ディアス

チャーリーズ・エンジェル マックジー キャメロン・ディアス アクション 2000 アメリカ 9
言わずと知れた、チャーリーズエンジェルのリメイク版で、ドリュー・バリモアが自分のギャラを削ってまでキャメロン・ディアス を獲得したらしい。
マトリックスの様なシーンもあって残念だけど勢いで最期まで見れるし、やっぱキャメロンファンとしてはヒット作なのだ。
ラストイントランスレーションのビル・マーレー が出ていたり、悪役はサム・ロックウェルなど曲者揃いなのだ。他にはキルビルのルーシー・リューで今は日本のCMにも出ているな。
チャーリーズ・エンジェル フルスロットル マックジー キャメロン・ディアス アクション 2003 アメリカ 6
待ちに待った2作目だった。のに。 ビル・マーレー も出てないじゃないか。もう体の整形に数億円と言われたデミー・ムーア。ゴーストの時にボーイッシュで可愛かったのに。僕にはいったいどこにお金をかけたのが疑問だ。たいして凄いと思わなかったけどきっと酷すぎたんだろうな。
美しい都市計画が成功しないように、考えられたボディーラインもまた居心地の悪いものなんだろうな。
でも1作目から3年ですか。キャメロンは小じわがドリューは贅肉がルーシーはそばかすが増えていて、バカ騒ぎを一緒に楽しめなくなってしまった。
NYの電話ボックスにロデオマシーンに乗ったキャメロンの姿があったけど、あのポスターデザインは実によかった。
ギャング・オブ・ニューヨーク マーティン・スコセッシ レオナルド・ディカプリオ ドラマ 2002 アメリカ 6

デカプリオが久しぶりに脚光を浴びたんだよな。ほぼ同時にスピルバーグのキャッチミーイフユーキャンが上映され、興業はどちらが成功するかと好奇の目が注がれていた。内容は19世紀半ばの激動のニューヨークに生きる人々の壮絶な生きざまを描いた一大叙事詩で、幼少時代のデカプリオが父を殺され復習する物語がベースだったような。そこに娼婦のキャメロンが登場。監督は「救命士」のマーティン・スコセッシ。
雰囲気もいいけど見終わった後に何かあるかというとそうでもないんだな。

バニラ・スカイ キャメロン・クロウ トム・クルーズ ドラマ 2001 アメリカ 6

トムクルーズが気に入って、スペイン映画「オープン・ユア・アイズ」(97年)をリメイクした。
そんなに面白かったのか?俳優人もペネロペ、キャメロンと美男美女の共演だけど、トムはペネロペを誘いたくてlこの映画を作ったのではと疑いたくなる。CMでも使われていたけど誰も居ないタイムズスクエアーのシーンは実に奇麗。
色調も青みかかっていて映画全体の雰囲気は好きだな。

シュレック アンドリュー・アダムソン マイク・マイヤーズ CGアニメ 2001 アニメ 7
怪物と美女との珍道中。アメリカのアニメの主流は声優にビックな俳優を使うってこと。「オースティン・パワーズ デラックス」のマイク・マイヤーズや姫役にはキャメロン・ディアスがなっている。でも殆ど日本では子供が見ているから吹き替えで、声とか喋り方なんかで俳優の個性を楽しめないから残念だよな。格闘シーンで姫がチャーリーズエンジェルのシーンをパロディーにしている場面とかあってスタッフが楽しんでいるのがわかる。
モンキーズの曲をリメイクした曲が巷で流れていたっけ。
姉のいた夏、いない夏 アダム・ブルックス キャメロンディアス ロードムービー 2000

アメリカ

姉の死に隠された真実を求め旅に出る若い女性を描いた感動のロード・ムービー。
マルコヴィッチの穴 スパイク・ジョーンズ ジョン・キューザック コメディー 1999 アメリカ

マルコ・ビッチの女装が笑える。笑えないのがキャメロンちゃんのスッピン姿。なりふり構わないあの姿にがっかりしたファンも多いはず。
奇想天外なストーリーと展開は先が読めず面白い。見た後目を覚ませば耳元で「マルコ・ビッチ、マルコ・ビッチ、マルコ・ビッチ」とささやきが聞こえてくる。

彼女を見ればわかること ロドリゴ・ガルシア グレン・クロース 1999


エニイ・ギブン・サンデー オリヴァー・ストーン アル・パチーノ ドラマ 1999 アンリか
へー、オリバーストーンだったんだという感じ。アメフトの監督のパチーノとチームオーナーであるキャメロンの確執を描いている。
だけどこんな可愛いオーナーいるか?といまいちリアリティーにかけるね。なかなかアメフト映画は日本でウケないけど最期に全て丸く収まる感じだったところで、パチーノが反旗を翻す場面が唯一面白いかな。
ラスベガスをやっつけろ 1998


メリーに首ったけ

ピーター・ファレリー
ボビー・ファレリー

 ベン・スティラー コメディー 1998 アメリカ
マット・ディロンと言えば、僕が高校ぐらいのときのスターでランブル・フィッシュとかでてたな。つまらなかったけど。
とにかくおばか映画だけど、この映画でキャメロンは不動の地位になった感じ。当時アメリカに滞在していてブロックバスタービデオで包帯に巻かれた犬の縫いぐるみがあちこちに飾られていたっけ。えーバカ映画好きにはたまらない一作
ベスト・フレンズ・ウェディング ピー・ジェイ・ホーガン ジュリア・ロバーツ コメディー 1997 アメリカ
結婚の決まった元恋人の愛を取り戻そうと悪戦苦闘する女性の姿を描いたラブ・コメディ。これは確か飛行機の中で見たんだよな。
ジュリアローバーツが自分の本心に気づき悪戦苦闘して昔の彼を振り向かせようする。けどその彼の彼女はキャメロン。それがキュートで太刀打ちできないでしょう。

普通じゃない ダニー・ボイル ユアン・マクレガー ラヴ・コメディ 1997 アメリカ
監督は、28日後…(2002)ザ・ビーチ(2000) トレインスポッティング(1996) シャロウ・グレイブ(1990)
ハリウッド進出第一作らしい。何気にビデオ屋でキャメロンちゃんがこんな映画にも出ていたんだと借りたんだけど、なかなか面白い映画。
会社を首になったユアンが社長令嬢を監禁して身代金を要求しているうちに、恋に落ちるという話。
真夏の出来事 ジム・ウィルソン ハーヴェイ・カイテル サスペンス 1996 アメリカ 8
美しい離島を舞台に、一つの死体をめぐる人間模様をスリリングに描いていくサスペンス。「ボディガード」などのプロデューサーとして知られるジム・ウィルソンの初監督作品。マスク以後てっきり消えてしまったと思っていたキャメロンが出ていた。ビデオ屋で見つけハーヴェイ・カイテルならまー大丈夫だろうと思って借りたら、これがなかな面白い、昔の彼が旦那が出かけているうちに訪ねてきて酔っ払って朝目を覚ますと死んでた。間の悪い事に外を見るとボートで旦那な手を振っている。さーどする。不幸が不幸よびサスペンスというよりコメディーに思えてくる。
彼女は最高 エドワード・バーンズ ジェニファー・アニストン 1996
アイルランド系の兄弟の恋愛模様を、軽妙な会話劇でコミカルに綴った一編。監督・脚本・主演は「マクマレン兄弟」で一躍注目されたエドワード・バーンズ。製作はバーンズと、テッド・ホープ、ジェームズ・シェイマス...
フィーリング・ミネソタ スティーブン・ベイグルマン キアヌ・リーヴス 1996 アメリカ
アメリカ中西部のミネソタ州を舞台に、夢を追い続ける一人の女と一組の兄弟を描くラヴ・ストーリー。製作は俳優業だけではなく近年はプロデューサーとしても名を馳せる...
マスク
チャールズ・ラッセル
ジム・キャリー コメディー 1994 アメリカ 10

もうサイコー。中盤の警察官と一緒に踊り出すシーンなんて植木等のシリーズを見ているようだもの。
内容はジョジョーの奇妙な冒険に似ている、古い仮面と着けるとその人の内面を増幅させてしまう。とにかく内容も面白いけど、助演で出ているキャメロン・ディアスが初々しくて美しい。きっとこの1本で消えるだろうなと思っていたら、なんのなんのハリウッドを代表する女優さんになってしまいました。