私、社会、地球
1990年
展覧会:NEW WORK'S
素材:発泡スチロール、木
サイズ:

会場:多摩美術大学  東京

 

I.Society.Earth
1990
exhibition:NEW WORK'S
material:
Styrofoam.wood
size:
place: Tama Art University Tokyo


三つの山で構成した作品。

手前の木製品の山は僕自身を表し。
真ん中の発泡スチロールは社会を。
奥のイチョウの葉の山は地球を。
この頃、作品製作のためかき集めたゴミが僕自身の比喩として設置した。

発泡はこの頃バイトで行っていた造形屋で使用した残骸。
彫刻型として使われる事が多く、素材そのものが作品として使われる事が無かったが、発泡素材そのものに私は惹かれている。
また1947年にアメリカのスタイルフォーム社によって開発されたこの素材は腐敗する事がなく、社会の比喩としてこの素材を選んだ。
イチョウは、この作品を作り時期に落葉の時期であったため学校周辺から大量に得る事ができたため地球の比喩として選らんだ。